エコキュートと電気温水器はどう違うのですか？
現在オール電化を検討しようと思っているのですが、電気温水器とエコキュートには具体的にどのような違いがあるのでしょうか？
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回答：そもそもお湯を作る機構が異なります
電気温水器とエコキュートの違いとしては大きく「お湯を作る機構」が異なります。
電気温水器の場合
タンク内にヒーターが内蔵されており、このヒーターを電気の力で過熱することによりお湯を沸かします。必要な設備はタンクのみです。（電器温水器のしくみ）
エコキュートの場合
エコキュートは、タンクと室外機ユニットの二つを利用します。タンクは単にお湯の貯蔵を行う機能があり、室外機がお湯を作ります。仕組みとしては室外機が外の空気を取り入れて、冷媒と呼ばれる物質がその外気の「熱」を吸着します。この熱をコンプレッサーで圧縮することにより高熱を生み出しその熱でお湯を作りタンクに貯蔵します。（エコキュートのしくみ）
技術的にはエコキュートの方が電気温水器よりも新しい技術となっており、お湯を作る効率性は高く、ランニングコスト（電気代）などは安くなります。エコキュートのデメリットとしては初期コスト（機械代）が高い、室外機を置く必要がありますので設置場所が広く必要という点が挙げられます。
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