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エコキュートとエネファームの違いとは?

エコキュートと似ている給湯機器として「エネファーム」という商品があります。こちらはガスを使った給湯発電機(コージェネレーション)なのですが、それぞれがごっちゃになっている方も多いようです。ここではエコキュートとエネファームの違いを比較していきます。

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エコキュートはオール電化、エネファームはガス給湯器

最大の違いはエコキュートが給湯器であるのに対して、エネファームはガス(水素)を使った燃料電池件給湯器であるという点です。

エコキュートは「ヒートポンプ技術」によって電力1単位についての給湯能力を高め、さらに深夜電力を活用してお湯を作るという省エネ技術です。
一方のエネファームは「燃料電池」という新しい家庭用発電機器です。ただ発電の際に排熱が生じるのでその排熱の有効活用をするためにお湯も作るという「コージェネレーションシステム」といえます。

それぞれ名前は似ていますが、基本的な仕組みから何まで違います。

 

違いを比較すると以下のようになります。

  エコキュート エネファーム
給湯方法 ヒートポンプ技術によってお湯を沸かします。深夜電力を活用。 燃料電池が発電する際にでる排熱を利用してお湯を作ります。
発電方法 発電はしません 水素と酸素の化学反応により電力を発電します。
本体価格 30〜40万円程度 300万円程度

詳しくは「オール電化とエネファーム比較」などを参考にしてください。

個人的にはまだまだエネファームは発展途上の技術です。価格を見てもわかるとおり基本的に「元をとる」商品ではありません。

 

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